以前、ジョージア州といえば「風と共に去りぬ」というタイトルのブログを書かせていただきましたが、その時代にはどんな銀貨、金貨が流通していたのか、調べてみました。
『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』の舞台は 南北戦争(1861–1865)とその後の復興期(Reconstruction Era)1860年代のアメリカです。
もちろん、戦時中ということで、庶民の手に金貨や銀貨があったかどうかは、定かではありませんが、その時代に発行されて使われていた、銀貨と金貨はこちらです。

それぞれを詳しくみていきましょう。
🇺🇸 南北戦争時代(1860年代)のアメリカで流通していた銀貨・金貨
✅ 銀貨(Silver Coins)
当時のアメリカは銀本位制ではありませんが、銀貨は広く流通していたようです。
● シルバー・ダラー(銀1ドル)
- Liberty Seated Dollar(1840–1873)
- 大型で重く、南部でも北部でも使用されていました。
● ハーフダラー(50セント銀貨)
- Liberty Seated Half Dollar(1839–1891)
- 最も流通量が多い大型銀貨だったようです。
● クォーター(25セント銀貨)
- Liberty Seated Quarter(1838–1891)
● ダイム(10セント銀貨)
- Liberty Seated Dime(1837–1891)
● ハーフダイム(5セント銀貨)
- Liberty Seated Half Dime(1837–1873)
- 現代のニッケルの前身です。
✅ 金貨(Gold Coins)
当時のアメリカは 金本位制に近い制度 で、金貨は高額決済に使われました。
● $20 金貨(ダブルイーグル)
- Liberty Head Double Eagle(1849–1907)
- 大型で高額、銀行間取引用にもちいられていました。
● $10 金貨(イーグル)
- Liberty Head Eagle(1838–1907)
● $5 金貨(ハーフイーグル)
- Liberty Head Half Eagle(1839–1908)
- 「風と共に去りぬ」の舞台となった南部でもよく使われていたようです。
● $2.5 金貨(クォーターイーグル)
- Liberty Head Quarter Eagle(1840–1907)
✅ 南部(CSA:アメリカ連合国)独自の貨幣は?
南部は独自の紙幣(Confederate States Notes)を発行しましたが、 銀貨・金貨はほぼアメリカ連邦(北部)と同じものを使い続けていました。
南部政府は金貨・銀貨を鋳造する設備がほぼなかったためです。
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